日本ゴルフ協会登録の重南慶彦が

議員との関係を仄めかし奪った金!

(敬天新聞 令和5年6月号 2面)


国会議員に口利きできると自慢していた重南慶彦(左)

典型的な儲け話

 弊紙には、相変わらずアノ手コノ手の詐欺被害に遭われた方々から、投書やメールが送られてくる。

その多くが儲け話に騙されて、安易にお金を預けてしまったというものだ。

但し、お金を取り返したいだけというような話に対しては、はっきりと「弊紙はお金の取り立て屋さんではないし、自業自得の部分もあるから反省しなさい」と言ってお断りしている。

しかし新たな被害者を生みたくないから、悪事を世に晒して欲しいという話なら、その内容が悪質で公益性があるという判断に至れば、記事にするのである。

先般、日本ゴルフ協会に登録している重南慶彦という男に、暗号資産だか資産運用だか知らないが、PGAなる投資話を持掛けられ母子家庭で家計が苦しい中1320万円も騙し取られてしまったと言う女性から話を聞いた。


重南慶彦は日本ゴルフ協会に登録しているらしい


元本保証を謳う重南からのLINE 

この女性は朝倉さんといって、ゴルフ関係の仕事をしており、自身のゴルフの腕前もプロ並みのレベルで、有名なゴルフ雑誌にも紹介されていた。

朝倉さんは、あるゴルフコンペで重南慶彦と知り合い、以降何度かゴルフ場で顔を合わせるようになり、親しくなったそうである。

重南は、太平洋クラブの会員で横浜のエステサロンを経営しているとか「VSTAR」というチーム名で頻繁にゴルフトーナメントに出場していることや同名のゴルフブランドを立ち上げて販売していると言って関心を引いていたそうだ。

また世の中がコロナ禍でPCR検査が話題と成っていた頃、親しい国会議員を通じて、PCR検査キットの販売を巡り、首相官邸で議員らと協議中であることや当時の菅総理や三原じゅん子議員に何でも頼めると言っていたそうだ。いつどのような状況で撮ったか分からぬ議員とのツーショット写真を見せて信用させていた典型的なやり方だ。

興味深いのは重南が首相官邸で撮ったと言う集合写真である。その中に重南が自分の後ろ盾だと言わんばかりに自慢していた「福田展洋」という元稲川会系組員が写っているという事である(近日公開予定)。

重南にしてみれば、自分の力を誇示すべく、表も裏も顔が利くところを見せたかったのだろうが、コロナ禍で至る所でPCR検査キットを必要としていた時期に、それを政府に売り込むプロジェクトの一員に詐欺師と元暴力団員が関わっていて、しかも首相官邸に招き入れていたと成れば、問題ではないか?

朝倉さんが重南に騙し取られたという金の話に対しては、弊紙は「取り立てはしないよ」と突き放していた。しかし話の全体をよく見ると、とんでもない事が分かってきたので、今回記事にして問題の真偽を世に問うことにしたのである。

弊紙は、本件に関して日本ゴルフ協会の池谷正成会長と、重南が特に親しい議員として名前を挙げていた神奈川県議の田村ゆうすけ議員に書面にて取材を申し入れたが、期日までに回答は得られなかった。

また重南自身が経営に携わっていると話していた六本木カントリークラブ・ゴルフアカデミーにも取材を申し入れたが、何故か内容も確認せずに拒否された。

ただ重南が代表取締役社長であるといって名刺まで配っていたエステサロン「EVOLVE」に取材を申し入れたところ、代表であるという元妻から丁重に返答を頂いた。その内容は、婚姻関係にあったが既に離婚しており、何も知らず、この様な事態に成り困惑しているというものだ。

と言うことは重南慶彦は旧姓の浅野に戻り、現在逃亡中ということか?

朝倉さんは、騙し取られた金の件で民事訴訟を起こし、主張が認められ全面勝訴している。この訴訟で重南は一度も出廷せず放置した為、裁判官も呆れていた様だ。次は刑事告訴だろ?


重南慶彦が被害女性に差し出した社長の名刺 


メディアにお洒落な夫婦(当時)として掲載されたこともあるそうだ

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